コロナ渦からキャンプブームが続いていますね!
我が家も2019年からファミリーキャンプを始めて5年目に突入しました。
当時はまだ30代も半ばで体力もあったのですが、もはやアラフォー(というか40代💧)
キャンプできれいな景色を見て、遊んで焚き火してリフレッシュするのは好きだけど、撤収する頃には体力がなくて体はボロボロに・・・
そんな「体力のないアラフォーキャンパーが実践しているキャンプサイトの片付け・撤収のコツ」をご紹介します。
- キャンプは好きだけど、撤収・片付けが嫌いな人
- 効率の良い「撤収・片付け方法」が知りたい人
- 体力がないが、まだ子供は小さいファミリーキャンパー
キャンプは撤収時が一番大変💦
この記事を読めば盲点だったずぼら撤収ポイントがわかるよ!
ではいってみよう!
【結論】
キャンプで一番疲れるのは片付け・撤収時!
キャンプで一番大変なのはテントサイト設営場面ではありません。
「片付け・撤収」の時です…!
楽しみにしていた1泊2日のキャンプ。
1~2時間のドライブ後、キャンプ場に到着しウキウキしながらテントを立てて、きれいな景色に感動して、子供と思いっきり遊んで、美味しいご飯を食べて……とあっという間に終わり、疲れている時間なんてないんです。
キャンプ楽しみ~♪
水遊びしたいし、魚取りしたいし、フリスビーしたいし、枕投げもしたいし……
あっ!マシュマロも食べないとね☆
いや、娘ちゃん……
ママねもう体力ないさ… (;・∀・)
2日目の朝、いつもは早く起きれないのにキャンプの時は早朝に目が覚め、すがすがしい空気の中コーヒーを飲みながらゆっくり朝食を食べて、あぁ~来て良かったなぁとしみじみ思う。
地獄はここから。
朝食後アラフォーの体力が限界に近付いている中、片付けを進めなければいけません。
キャンプの片付けはめんどくさい…|
撤収を楽にする対策とは?
ここから我が家のずぼら撤収術を紹介していくよ!
キャンプ場に着く前から勝負は始まっている!
いかに楽にキャンプをするかはキャンプ場を予約する段階から始まっています!
- オートキャンプ場を選ぶ
- 道具はなるべく少なく、最小限にする
- 分類ごとに”小分け収納”し”棚”を使う
- クーラーボックスは2つに分け、片方はソフトクーラーにする
1.オートキャンプ場を選ぶ
いろいろなキャンプ場を利用してきましたが、やはり「車を横付けできるキャンプ場」は楽です。
- すぐに使わない荷物をしまっておける
- 使った後のキャンプギアを少しずつ片付けていける
- 夜寝る前に貴重品を車に保管しておける
フリーサイトで荷物の搬入・搬出時のみ車を横付けできる所もいいけれど、
「少しずつ片付ける」というのができない、もしくは車が遠くて面倒くさいので我が家はオートキャンプ場一択になりました。
グループキャンプの時は「フリーサイト」を選ぶ事もあるよ。
場所を広く使えるしみんなで設営・撤収すれば疲れは半減するからね。
2.道具はなるべく少なく、最小限にする
最近とてもオシャレなキャンプギアが増えていますね。
テントはもちろんアウトドアキッチンを作ったり、焚き火スペースにも専用のラックやチェア・テーブルを設置したり。
でも設置したら必ず「片付け」が待っています。
我が家は撤収・片付けを楽にする為、快適に過ごせると感じる最低限の道具のみに厳選しています。
荷物が増えれば車に積載する時も大変になるから最低限の道具に厳選しようね。
3.分類ごとに”小分け収納”し”棚”を使う
キャンプって思っていたより荷物が多くないですか?
上記のような無印良品の頑丈ボックスを使っている方は多いと思いますが、こまごまと道具を放り込んで入れていたら探すのも大変ですよね?
キャンプ道具は、大きな収納ボックスにシンデレラフィットする小分けボックスを使い
大まかな分類ごとに道具を収納しましょう。
私の場合は無印良品の頑丈ボックスに、ダイソーのストレージボックスを合わせて使っています。
こんな風に置けば奥行きがピッタリフィットするのでこのサイズを3つ使い、3種類に分けて収納しているよ。
- ・食器
-
お皿・シェラカップ・缶クーラー・コップ
- ・日用品と衛生用品
-
ラップ・ホイル・ゴミ袋・ゴミ箱・虫よけスプレー・常備薬等
- ・その他
-
コンパクトバーナー・ガス管2本・オニヤンマくん・ランタンハンガー等
細かく分けすぎると、どこに何が入っているのかわからなくなるので大まかに分けるがポイントです。
リサラーソンのボックスは雑誌のおまけ。
少し小さめだけど容量はほぼ同じだよ。
設営時はどうするの?
テント設営後は、ワンタッチの棚を設置したら各小分けボックスをそのまま棚に収めるだけです。
撤収時も、この小分けボックスごと頑丈ボックスに元通りしまうだけでとても簡単!
4.クーラーボックスは2つに分け、片方はソフトクーラーにする
「食べ物と飲み物はぜひ別々のクーラーボックスに入れる」事をおすすめします!
そして片方はソフトクーラーにしてください!
理由は3つ。
- 収納しやすく取り出しやすい
- 保冷剤が長持ちする
- 2日目はクーラーボックス1つにまとめて荷物を少なくできる
クーラーボックス1つだと食べ物や飲み物を取るのに、奥の方からごそごそと探すので時間がかかり、冷気も逃げてしまいやすいです。
そしてクーラーボックスを2つにすると、2日目になって食材が少なくなってきたら1つのクーラーにまとめられるので保冷効果も高くなります。
片方をソフトクーラーにすると使わない方のクーラーボックス1つをを畳んで、荷物も少なくできるので撤収時の車載が楽になりますよ。
我が家は大小2つのソフトクーラーを使っているよ。
いよいよキャンプも終わり!テント・道具の片付け・撤収のコツ
楽しかったキャンプももうおしまい。
ここからは実際に撤収する時のコツを教えていくよ。
- テントは早めに乾かす
- 食器は洗わず持ち帰る
- インフレーターマットは丸めない
- 小物は家に帰ってからゆっくり片付ける
1.テントを早めに乾かす
テントはできるだけ現地できれいにしてから収納して持ち帰ってくることをおすすめします。
他の小道具であれば、後からいくらでも家でメンテナンスできますが、テントは大きいので家の中で広げるのが難しいからです。
庭がある人ならテントを庭に広げてメンテナンスもできるけど、そもそも重いので広げる気にもならないと思うよ。
朝食を食べ終わったらなるべく早くテントのチャックを全開にして風通しを良くし、
フライ(外側のシート)を乾かすようにしましょう。
どんなテントでも夜露や結露の影響で、朝になると濡れていたりなんとなく湿っていたりします。
またインナーテントとグランドシートもなるべく早くに片付けて、お日様に当てておくことをおすすめします。
残念ながら雨撤収となったら、
「90L以上の大きなゴミ袋」にテントを丸めてごそっと入れて、家に帰ってから乾かすようにしてね。
2.食器は洗わず持ち帰る
あなたはキャンプの時の食器は何を使っていますか?
紙皿と割りばし?
おしゃれな木製のお皿?
我が家はステンレスかチタンの食器を使っています。
これらの良い所はすべて食洗器で洗えること!
そう、我が家は1泊2日のキャンプの時にはキャンプ場で洗い物はしません。
使い終わった食器と調理器具は、軽くキッチンペーパーで拭いて、この折りたためるバケツにすべて突っ込み持って帰り、洗えるものは家の食洗器でまとめて洗うようにしています。
お湯の使えるキャンプ場って少ないから
「油汚れが取れない」んだよね。
夕食・朝食後の洗い場も混むし嫌いなんだよ。
>>タンク式食洗機のメリットとデメリットはこちら!
お皿は100均の物で、晩御飯用と朝食用で同じ物を6枚持っていますが、こんなに薄くコンパクトになる所も気に入っています。
またちょうど良い位の重さがあるので風で飛ばされたりしないのもグッドですね。
個人的に「スタッキングできる道具」を使うのが、キャンパー上級者みたいで好きなんだよね。
3.インフレーターマットは丸めない
あなたは寝る時のマットは何を使っていますか?
我が家は寝心地重視でインフレーターマットを使っているのですが片付けるの結構大変ですよね?
我が家のインフレーターマットはコレです!
\コスパ抜群!/
やった事ある人ならわかるはず。
蒸し暑いテントの中で3つもやっていたらひーひー汗だくですよね。
この作業、テント内担当の私の担当なんです…
(いずれ娘ちゃんにおしつけたい💧)
なので我が家は撤収時は「①大まかに空気を抜く」までしか行っていません。
これで車に積めるの?
これは家で取った写真ですが大きさがほぼ変わらないと思いませんか?
帰りの車であればクーラーボックスも1つにまとまっていて車載に余裕があるので、我が家は問題なく積めていますよ!
しかもこの後家でマットを干すので、この方が無駄がなくて楽なんですよね!
そのうち寝袋も畳まなくなりそうだよね~💧
家に帰ってからゆっくり片付けをすすめる
もうこれに尽きます。
キャンプ場でどんなにきれいにして帰ってきても家で見たら絶対に汚く見える。
だからキャンプ場で食器を洗っても家でも洗うし、寝袋もマットも家でも干す。
キャンプ場でやってきたこと全部無駄じゃん。
なので私は家でもう一度やることはキャンプ場ではなるべくやらないをモットーにしています。
家に着いて荷物を出したらこっちのもの。
あとは2~3日かけてゆっくりメンテナンスしながら片付けます。
唯一テント本体だけは重くて大きくて骨が折れるので、なるべく現地できれいにしてきてそのまま保管しています。
「撤収時だけは雨降らないで~!」と毎回お祈りしています
まとめ|
キャンプは疲れるけど楽しくてやめられない♪
この記事では「キャンプが疲れるのはなぜ?撤収を楽にする8つのポイント」についてご紹介しました。
「当たり前にもうやっているよ!」という意見の方が多いかもしれませんが、我が家では最近になって取り入れた事もありますので他の方の参考になれば幸いです。
ではまた!
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